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お葬式コラム

キリスト教の納骨堂ってどんなもの?寺院の納骨堂も利用できる?

日本では多くの地域で土葬が禁じられていますが、キリスト教では故人は土葬するのが主流です。

しかし1963年にキリスト教の中でも多数を占めるカトリック教派の教会が火葬を許可したことで、海外でも火葬をする方が増えてきました。

また、故人が無事に極楽浄土に辿り着き平穏に過ごせるように供養する仏教とは違い、故人の魂はみな神の元に還るものとされるキリスト教では、供養といった概念がありません。

そのため、お墓は必ずしも必要なものではないと考えられています。

このような背景から、キリスト教では遺骨を納骨堂に納めるといったスタイルが普及しています。

それでは、仏教式の埋葬施設が多い日本において、キリスト教の納骨堂はどのようなものなのでしょうか。

この記事では、キリスト教の納骨堂についてご紹介します。

そもそも納骨堂って?

一般的に納骨と聞くとお墓の中に遺骨を納めることを想像する方が多いでしょう。

近年では少子高齢化でお墓を継承する者がいないなどの理由でお墓を持たないことを選択される方も増えてきています。

キリスト教では、お墓は先祖代々継承するものではなく一人につき一基が基本であるため、遺族が家族のお墓を全て管理することが困難な場合があります。

そういった時に遺骨を安置するスペースとして納骨堂があります。

ひとつの建物の中に遺骨を収めるスペースがいくつもあり、各施設によりそのスペースの様式は様々です。

よく見られるロッカー式のものは、一つのスペースに複数の遺骨を納めることができるものもあり、スペースに余裕がある限り一族の遺骨を一緒に納めておくことが可能です。

キリスト教の納骨堂はどこにある?

仏教の納骨堂はお墓参りや法事でお寺を訪れた際に目にしたり、駅の近くにビルを構えているといった内容のCMなどを見聞きしてご存じの方もいることでしょう。

キリスト教の納骨堂がある場所と利用の仕方についてご紹介します。

教会の納骨堂

教会や同じ教区に所属する教会同士で所有している土地に納骨堂を設けている場合などがあります。

故人が所属していた教会がある場合は、そちらの教会の納骨堂を利用することができます。

また故人が所属していた教会はあるが納骨堂がない、キリスト教徒ではあるが所属している教会がないという場合は、キリスト教徒であれば利用することができる納骨堂を有する教会を利用することもできます。

ただし、基本的には故人が信仰していた教派の教会のみの利用となるので、カトリックの方がプロテスタントの教会に、プロテスタントの方がカトリックの教会に納骨することはできません。

納骨堂の様式はロッカー式のものが主流となり、扉には十字架がデザインされていたり、11月の「死者の月」にはミサが行われ祈りを捧げてくれるなど教会それぞれの特色があります。

宗教・宗派不問の納骨堂

宗教・宗派不問の納骨堂も数多くあります。ただし教会が管理している納骨堂とは異なり、キリスト教以外の宗教の方も利用する施設です。

キリスト教徒でない方が納骨式などの儀式をキリスト教式で行えるなどの利点はありますが、キリスト教独自の儀式が行われることがないため信仰を重んじる方にとっては欠点となることもあります。

次に、主な宗教・宗派不問の納骨堂をご紹介します。

  • 公営霊園内の納骨堂

地方自治体が管理する公営霊園は憲法の「信教の自由」を基に全ての霊園が宗教不問となっているので、キリスト教徒も利用することができます。

ただし公営霊園は管轄する自治体に居住している方のための施設なので、納骨をするには居住年数などの条件を満たす必要があります。

お参りに行きやすいからと、遠方に住んでいた故人の遺骨を納める場合は許可が下りないこともあるので注意しましょう。

また公募期間が決まっていたり抽選方式をとっているなどすぐに利用できないこともあります。

  • 民営霊園内の納骨堂

財団法人や宗教法人などの法人団体が経営主体となっている民営霊園も宗教不問の霊園が多くを占めています。

墓地が併設していることで、利用者のニーズに合わせて景色の良い広大な土地にあるなど、民営ならではの利点があります。

また仏式のお墓の多様化により、全体的に仏教色が強くない雰囲気の霊園も増えてきているため、キリスト教に特化はしていないもののあまり違和感のない霊園も多くあります。

  • 納骨堂のみの施設

墓地などを有しない納骨堂のみの施設は、広大な土地が必要ない分、駅の近くなどアクセスが便利な場所に立地している特徴があります。

また、宗教不問であっても建物自体が仏教を思わせるデザインであったりすることが多いです。

  • 寺院の納骨堂

寺院は仏教に帰属するものなので納骨堂も基本的には仏教徒が利用しますが、宗教不問の寺院も増えてきています。

近くにキリスト教の納骨堂がない場合は利用を検討すると良いでしょう。また、納骨後の供養などは仏式となるので注意が必要です。

宗教不問ではない寺院の納骨堂も利用できる?

宗教不問の寺院であれば、キリスト教徒も寺院の納骨堂を利用することができます。

しかし、「宗旨・宗派不問」の寺院の場合は「仏教であれば宗派は不問」という意味なので納骨することは難しくなります。また、キリスト教式の葬儀をした後に相談すると断られることもあるため注意しましょう。

なお、寺院に先祖が眠っており故人も同じ納骨堂にしたい場合は、故人がキリスト教徒であっても受け入れてくれることがあるので、一度相談してみるといいでしょう。

ただし、供養は仏式となるのはもちろん、仏教への改宗を条件とされることもあるので、キリスト教徒であった故人の遺志を尊重したい場合にはよく考える必要があります。

キリスト教のお墓

近くにキリスト教の納骨堂がない、宗教不問の霊園はあるけど仏教色が強く思ったような納骨堂ではないなどの理由から納骨堂が見つからない場合は、お墓を建てることを検討しましょう。

それでは、キリスト教のお墓についても少し解説します。

個人墓

キリスト教のお墓は一人につき一基のお墓、「個人墓」を建てます。

もちろん家族墓を建ててはいけないという決まりはなく、先祖代々受け継ぐ家族墓を所有されている方もいます。

キリスト教ではお墓そのものには重要な意味はなく、遺族が手を合わせる記念碑といった意味合いが強いです。そのため、アメリカでは土葬後10年ほどで掘り起こし白骨化した遺骨は納骨堂に安置し、お墓は処分することもあります。

また、お墓のデザインは仏式のように棹石に家名を彫ったり花立てや香炉を設置したりという決まりはありません。映画などでよく見かける芝生の上に平らな石板が置かれているものや、石碑のように石板が立ち上がっているものあります。

他にも十字架型の石が直立しているものや、石碑の中央を十字架型にくり抜いたようなもの、聖書の形をしているものなど様々です。

墓石に彫刻する文字にも特に決まりはなく、故人の名前や洗礼名、没年月日の他に聖書の一節や故人の好きな言葉を刻むこともあります。

共同墓

日本のキリスト教徒の間では共同墓という形も多くとられています。一つの墓石の下に家族や親族に関わらず、同じキリスト教徒の遺骨が複数納められるものです。

教会の敷地内や教会が所有している土地にあるケースや、敷地の一部にキリスト教徒専用の共同墓を設けている霊園もあります。

共同墓では、墓石のデザインや彫刻する文字を自由に決めることはできません。

まとめ

キリスト教の納骨堂の利用方法や様式は仏教と大差はありません。

ご自身がキリスト教徒でなくとも、キリスト教徒であった故人が所属していた教会がある場合は、納骨堂の利用について相談すると快く応じてくれることでしょう。

それでも教会の敷居が高く感じるのであれば、キリスト教の納骨堂を有する民営霊園などを見学することから始めてみるのも良いかもしれません。

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