

身内や親戚に不幸があると、どのようにして葬儀の準備をすれば良いか分からなくなります。
大切な身内に万が一の事があった場合は、できるだけ滞りなく葬儀を進めて、故人を安らかに送り出してあげたいと思うことでしょう。
この記事では、葬儀の準備に必要なことや、事前に決めておくべきポイントについてご紹介します。
目次

葬儀を行う際はまず、喪主や施主・訃報を連絡する人・葬儀形式を決めます。
葬儀の進行は葬儀会社主導で行われますが、喪主や施主は親族間の話し合いで決めます。
故人が生前に喪主や施主を指定していた場合は、その遺言に従います。やむを得ない理由がない限り、故人の意思を尊重しましょう。故人の遺言がない場合は、血縁関係順に喪主を選ぶのが一般的です。
喪主になる優先順位は、以下の通りです。
血縁の濃い順は、親等を参考にすると良いでしょう。
<親等表>
| 1親等 | 父親、母親、子ども |
| 2親等 | おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟姉妹、義理の兄弟姉妹 |
| 3親等 | 甥、姪、曽おじいちゃん、曾おばあちゃん、伯父、伯母、叔父、叔母 |
| 4親等 | いとこ、大伯父、大伯母、大叔父、大叔母 |
| 5親等 | いとこの子ども、大おじおばの子ども |
| 6親等 | はとこ |
故人に配偶者や血縁者がいない場合は、親しい友人・知人に喪主を頼むケースもあります。
施主は葬儀に関する金銭的な援助をする人で、喪主が兼任する場合が多いです。そのほか、経済的に余裕のある親族が担当します。
故人の訃報を伝える相手の連絡先リストを作成しましょう。訃報を伝えるだけの人や通夜や告別式の案内をする人などに分けると、連絡がスムーズに進みます。
また、連絡する相手が多い場合は、親戚・会社関係・友人知人などに分けて複数人で作業を分担すると連絡漏れを防ぐことができます。
葬儀会社は、以下の点を基準に選びましょう。
良い葬儀会社は葬儀費用の見積金額が明確で、喪主やご遺族の相談にも親身に乗ってくれます。また、最近では死亡手続きや火葬・埋葬許可証の申請まで代行してくれる葬儀会社もあります。
詳しい費用やプラン内容を具体的にイメージできるまで、丁寧に説明してくれるところを選びましょう。
葬儀形式は、一般葬や家族葬、一日葬や直葬などが知られています。
一般葬は通夜と告別式を2日間かけて行うもっとも一般的な葬儀形式です。受付・香典の受け取り・香典返し・参列者への対応など、事前準備もある程度必要になります。
家族葬は、親族など故人と関係が近しい者だけが集まる葬儀形式です。近親者だけで葬儀を行えるため、リラックスした雰囲気で最後のお別れができます。来客者への対応などもないため、一般葬より事前準備が必要ありません
一日葬は、通夜を省略し葬儀を一日で終わらせる葬儀形式です。11~12時前後から葬儀を開始し、宗教別の儀式が終わった後は、そのまま参列者全員で火葬場に向かい故人を弔います。火葬後の精進落としなども行いません。
直葬は葬儀や告別式を行わず、納棺後そのままご遺体を火葬・土葬します。もっとも準備が必要ない葬儀形式といえるでしょう。
一日葬や直葬は、喪主やご遺族の負担を抑えるための葬儀形式です。家族葬は気の置ける仲間だけで故人を弔いたいときに利用します。
いずれの葬送法も、通常とは異なる準備が必要です。葬儀会社の担当者とよく打合せをして、事前に必要なものをしっかりと準備しましょう。
一般葬では、通夜と告別式を2日間かけて行います。それぞれの詳しい内容を見ていきましょう。

通夜当日は、開始1~2時間前に遺族が集合し、受付の準備を始めます。
香典の保管場所や案内係の役割分担、芳名帳・筆記用具・香典帳・香典受け・名刺受けなどが準備されているか確認をしましょう。会場の設営は、葬儀会社が行います。
受付は、親族が担当するが基本ですが、関係者の同意があれば故人と親しかった人が行っても問題ありません。ただし金銭が絡むため、必ず複数人で担当しましょう。
また、喪主は通夜振る舞いの前に弔問客に挨拶をするのが一般的です。挨拶の内容を事前に準備し、当日慌てないようにしましょう。内容は簡潔なもので構いません。
閉式後は故人と親しかった者同士で食事の席を囲み、通夜振る舞いを行います。所要時間は宗教ごとに異なるものの、1~2時間程度です。料理は、参列者の7割ほどの量を準備しておきましょう。
葬儀当日、遺族は開始1時間前に集合し、葬儀会社と葬儀の流れについて打ち合せを行います。また、受付開始15分前には所定の位置に着席しましょう。
出棺の儀では生け花を飾り、遺族が手を添えながら棺を霊柩車に乗せます。その後、喪主が挨拶をして出棺するのが一般的です。
火葬場では最初に僧侶による読経が行われます。火葬にかかる時間は、1~2時間ほどで、火葬が終わったら骨上げを行います。
骨上げでは2人1組になって、遺骨を骨壺に納めます。骨上げが終わったら、担当者から骨壺と埋葬許可証を受け取りましょう。
遺骨法要では、火葬の後に30分ほどかけて読経と焼香を行います。終了後は精進落としが始まるので、弁当・寿司・懐石料理などを人数分準備しましょう。
開会と閉会では喪主が挨拶する場面があるため簡単な挨拶文を準備しておきましょう。また、喪主は通夜の前までに、献杯の挨拶にふさわしい人を選んで依頼をしておきます。

喪主は、葬儀終了後もやることがあります。葬儀が始まる前にできることを準備しておきましょう。
葬儀が終わってから翌日以降に、葬儀会社から葬儀費用の請求書が届きます。支払いが遅れないように、葬儀費用を前もって用意しましょう。
葬儀会社との打合せの段階から、四十九日法要を行う場所や日時を決めておきます。参列者への案内状は、葬儀が終わってから準備しても問題ありません。
四十九日法要が終わってから2週間以内に香典返しをする必要があります。初七日から忌明け法要までには、香典の5割ほどの価値を持つ品物を準備しておきましょう。
お墓を作る場合は、葬儀後に墓地を探し、墓石を作成する必要があります。四十九日法要の後にお骨を納める際にも必要なので、できるだけ早く準備しておきましょう。
葬儀を行う際は、葬儀会社との打ち合せを綿密に行ってから、通夜やお葬式・告別式の準備を進めます。
当日は最終的な確認のみで式を進行できるのが理想的です。葬儀後にもやることがあるので、余裕をもって準備しておきましょう。
大切な方が亡くなったことをいきなり受けとめることは難しいことだと思います。大切な方が亡くなり、さらにご葬儀のことなど分からないとなると、不安が募り、心が落ち着かなくなることと思います。
そんなとき、不安や疑問を取り除き、お客様のお気持ちに寄り添うご案内が出来ればと思っております。
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