

終活で断捨離を進めていくと、自分にとって本当に大切なものが何かがわかり、残りの人生をより有意義なものにしていくことができます。
気分もスッキリして、終活に対して前向きな気持ちが湧いてくるでしょう。
この記事では、終活における断捨離の方法や、注意すべき点について解説していきます。
目次

最近、注目されることが多い「断捨離」という言葉には、実は日本人に馴染みの深い仏教と密接な関係があります。
断捨離とは、不要な物を捨てて離れることによって、生活の質の向上を目指す考え方のことです。
断捨離をして身の回りがスッキリすると、心が穏やかになるだけでなく、自分が本当にやるべきことが浮き彫りになります。
日頃から断捨離を行うことによって、大切なことだけに集中できるシンプルな暮らしが実現し、ストレスのない豊かな人生を送れるようになるのです。
断捨離は仏教の教えに通じています。仏教では煩悩が全部で108個あるといわれており、その煩悩を断ち、捨て、離れることが仏教の修行になります。
仏教では煩悩のことを、人が苦しむ原因であるとしています。
そんな煩悩から生み出された欲望や悪しき習慣を断捨離して、執着を無くすことによって、豊かな人生を手に入れることができるのです。
仏教の教えを元に断捨離を行えば、心も体も軽くなり、自分らしい生き方が見つかるかもしれません。

終活で断捨離をすることには、大きなメリットがあります。いつ断捨離を始めるかによって、得られるメリットも異なってきます。
60代に入ると、少しずつ体力が衰え、やれることが限られてきます。60代になって自分の死を意識し始める人も多いかもしれません。
60代に入ってから本格的に終活を始めると、自分にとって本当に必要なものがわかり、今までの人生を見直すきっかけになります。
生前整理をすることによって、自分が亡くなった後に遺品を整理する手間が省け、残された家族の負担を軽減することもできます。
エンディングノートや遺言書をまとめておけば、遺族間のトラブルも避けられるでしょう。
50代はまだ体力がある現役世代です。体力があるうちに断捨離を始めれば、60代に入ってから慌てる必要も無くなります。
50代にもなれば自分の性格や嗜好などもよく理解しているため、取捨選択がしやすく、物事をスムーズに見極めることができます。
精神的にも体力的にもバランスが取れているので、断捨離をするには最適な年代だといえるでしょう。
50代になると子供が巣立っていく人も多いため、自分を見つめる時間が自ずと増えます。この機会に、家族との関係や友人関係などを見直してみると良いでしょう。
50代になると積もり積もったものが多いので、一度にすべて片付けようとせず、一つずつ順番に手をつけていくと整理がしやすいです。
40代はまだ現役世代とはいえ、そろそろ人生の折り返し地点を迎える年齢です。
子供が大きくなって子育ても落ち着いてくる頃なので、空いた時間に自分のことについて見つめ直してみましょう。
これまでの人生を見つめ直し、少しずつ断捨離を始めていくことで、人生の後半を後悔なく生きることができます。
断捨離を進めていく過程で、昔やりたかった夢や、忙しくて出来なかった事が見つかるかもしれません。体力と気力のある40代なら、新しいことにもまだチャレンジできます。
30代で始める終活は、今後の人生について深く考えるキッカケとなります。
30代はまだ若く、人生の折り返し地点に到達していない人が大半です。であるからこそ、30代のうちに終活を始めれば、残りの人生をより充実したものに変化させることができます。
今までの人生を振り返ってみて、要らないものがあれば若いうちに捨ててしまいましょう。
働き盛りの世代なので、忙しくて終活する時間がないかもしれませんが、空き時間を使ってエンディングノートを書き始めてください。
生活環境が変わりやすい年齢なので、エンディングノートも転機がある度に書きかえると良いでしょう。

断捨離は正しい方法で行わないと、必要な物まで捨ててしまい、日常生活が不便になったり後悔したりすることがあります。
ここで正しい断捨離の方法をチェックしていきましょう。
「物が多すぎてどこから手をつけて良いかわからない」という時は、最初に処分すべき物のリストを作成してみましょう。
何を捨てるべきか一つ一つ書き出しておくと、頭の中が整理され、短時間で効率よく断捨離を進めていくことができます。
計画もなしにやみくもに行うと、行き詰まりやすいので注意しましょう。
一気に断捨離を進めてしまうと、本当に必要なものまで捨ててしまい、後悔する可能性があります。
まずは確実に捨てて良い物から順に捨てていきましょう。何年も使っていない物など、気軽に手放せる物から少しずつ捨てていくのがコツです。
アルバムなど思い出が詰まったものの処分は後回しにしてもかまいません。ある程度片付けが終わった段階であらためて考え直せば、冷静な判断ができるようになります。
人によって処分すべき物の量やライフスタイルは異なります。
心の整理をつける時間も人によって異なるので、自分の気持ちと向き合いながら断捨離を進めていくことが大事です。
片付けが苦手な人は、無理に片付けようとする必要はありません。
「今日はこの棚だけ片付けよう」というように、自分にとって無理のない範囲で断捨離を始めると、続けやすくなります。

終活の断捨離にはメリットがある一方で、過度に捨てすぎない等、注意すべき点がいくつかあります。
荷物が多いからといって、毎日使用するものまで捨てる必要はありません。やみくもに捨ててしまうと、日々の生活が不便になってしまう可能性があります。
毎日の生活に影響が出るものは捨てずに、今後使わないものを優先して処分しましょう。
断捨離にこだわり過ぎると、大事な資料まで捨ててしまい、今後の人生に大きな影響を及ぼす可能性があります。
金融関係や不動産関連の書類など、再発行が難しい書類は、手元に大切に保管しておきましょう。
断捨離を始める時は、残された家族に負担をかけないように配慮することも大切です。
自分は良かれと思ってしたことが、かえって残された家族に大きな負担を与えてしまうことがあるので注意が必要です。
自分には不要だと思っている物でも、家族には形見として残しておいてほしい物があるはずです。
家族と相談しながら断捨離を進めていくと、お互いに後悔も少なくなります。
どれを捨てるべきか迷った時は、終活アドバイザーに相談してみましょう。専門家に適切な判断を仰ぐことで、後悔することもなくなります。
葬儀社や遺品整理業者などでも相談を受け付けているので、困った時に利用してみてください。
遺品整理業者や生前整理業者などに断捨離を依頼する場合にかかる費用は、整理する荷物の量によって異なります。
ワンルームの整理であれば3〜8万円が相場ですが、1LDKだと7〜20万円、2LDKは12〜30万円、4LDK以上になると22〜60万円の費用がかかります。
どの業者に依頼するかによって費用も変わってくるので、必ず複数の業者に見積もりを取ってから決めましょう。
終活における断捨離は、自分だけでなく、残された家族の負担が軽くなるメリットもあります。
なるべく早めに終活を始めると、残された人生がより充実したものに変わるでしょう。
最初から一度に片付ける必要はないので、まずは日頃から整理するクセをつけていきましょう。家族や専門家に相談しながら進めると、失敗もなくなります。
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