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お葬式コラム

終活で医療について考えるときに知っておくべきの項目と注意点について教えます!

体力が低下して第三者のサポートを受けながら生活をしなければならなくなった場合に備えて、介護施設や施設で受けられるサービスの内容を把握し、自分に適した施設やサービスはどこか検討をすることは終活のひとつだといえます。

また、救急搬送された場合の治療についてや延命措置に関しても、家族にどのように対処して欲しいのか明確にしておきましょう。

終活における医療を考える場合には、自分の希望だけではなく、終活でまとめた内容を家族や周囲の人と共有することが重要です。

そこで、終活における医療とは何か、具体的にどのような内容を考えれば良いのかについて詳しく解説します。

終活における医療の項目について

終活における医療を考えるにあたり、どのようなことを考える必要があるのでしょうか。

まずは、終活における医療について、考えるべき項目や選択肢など、重要なポイントを3つご紹介します。

【1】病気の告知方法

自分の病気や症状を把握することは重要ですが、余命は知りたくないという人もいるでしょう。

そのような場合には、「余命宣告をしないで欲しい」という希望を家族や周囲の人と共有することが重要です。

さらに、告知の有無について自分では判断できないというケースに備えて、家族が告知をするか否かを決定して欲しいといった希望を示すのも良いでしょう。

【2】病気の治療に関して

病気を治療する方法も、終活をするなかで明確にしておきましょう。特に重要なポイントは延命治療に関してです。

延命治療をしなければならない場面では、自分で判断できる状態ではないケースが一般的であるため、治療が必要になる前に対応方法について決めておく必要があります。

延命治療とは、脳死と判断された場合や生命を維持するための臓器が機能しておらず、移植といった治療方法もない場合や末期がんなどが挙げられます。

延命治療に関しては、延命治療をする・しないといった選択肢のほか、痛みを緩和する治療だけをして延命治療はしない、治療については家族に任せるといったパターンから選ぶことが多いです。

病気や事故といった緊急の事態に備えて、治療方針を決めておかなければなりません。

【3】臓器提供の可否や臓器提供カードについて

終活で医療について考える際には、臓器提供に関しても検討する必要があります。

事故や病気で脳死判定された場合や、臓器提供ができる体であったときに、自分の体をどのようにしたいのか考えましょう。

自分の臓器を提供して他の人の役に立ちたいという理由で、臓器提供を希望する人もいるでしょう。その反対に、臓器を他の人に提供することは避けたい人もいれば、臓器提供をしたいけど家族が反対することもあるでしょう。

臓器提供については、運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードに「臓器提供の希望について」記載する欄があります。

臓器提供をするのかどうかを決めておかなければ、いざという時に家族が選択をしなければならず、精神的な負担が大きくなるでしょう。

そのため、終活のなかで臓器提供について意志を表示しておくことが大切です。

終活の医療について決めておくべき事柄

終活の医療については、健康状態を記録する他、治療方針についても具体的に示す必要があります。

健康状態や既往歴

最初に、現在の健康状態を明確にしておくことで、介護や入院が必要になった場合、家族や周囲の人がスムーズに対応できます。

基本的には、アレルギーの有無や血液型、普段飲んでいる薬、治療を希望する病院などの基本情報をまとめておくことが大切です。

他にも、現在通院している病院があれば病院名、処方されている薬、担当医の名前なども記載しておくと良いでしょう。

医療に関する項目について

自分が入院した場合や意識がない緊急の状態で、家族が治療方法や延命措置の可否について判断しなければならない場合があります。

そのため、元気な時に自分の希望を整理してまとめておきましょう。また、治療方針や延命措置について、どういう理由で選択・希望しているかを伝えることが大切です。

例えば、エンディングノートに「延命措置はしないで欲しい」と記載されていても、家族はどうしても「延命措置をしたい」と考えてしまうでしょう。

そのため、家族が自分の希望をどのように受け取るかまでしっかりと考えて詳細に記載すると良いでしょう。

余命宣告をされた場合の対処方法をリストアップする

余命の告知を希望しており、余命わずかと知らされた場合に備えて、自分の状態を知って欲しい人や会いたい人、終末期医療についての3つを考えておくことが大切です。

終末期医療の選択肢については、以下の項目が挙げられます。

  • 最期まで治療を続けたい
  • 積極的に治療をしない
  • 治療が見込めない場合や完治しない場合には緩和治療にして少しでも苦痛を軽減したい
  • 一般的な治療では効果がなくなった場合は、意識の有無を問わず強力な薬を使って痛みを緩和したい
  • 最後まで意識がある状態で過ごしたい
  • 余命わずかで条件を満たしている場合にはホスピスや緩和ケア病棟で過ごしたい
  • 在宅ケアを希望する

希望する方法の終末期医療を受けられるかどうかは、余命告知を受けた段階の本人の状況によって異なります。

しかし、実際に余命宣告を受けてから考えたり最終決定をしたりするのは精神的に不安定になっており決断をすることが難しいケースもあるため、終活を行うなかで決めておくことが大切です。

終活で医療について考えるときに注意したいポイント

終活で医療を考える際には、家族の同意を得られるような内容を記載することと、治療費についても検討することの2つに注意が必要です。

家族の同意を得られるようにする

終活は、自分が最期をどのように過ごしたいのか、自身の死後に家族にどのように対処して欲しいのかをを伝える手段になります。

しかし、あくまでも希望を伝える手段に過ぎないため、自分の人生の最期に関することであっても、家族と話し合い、家族にも納得してもらう必要があるでしょう。

特に医療については、自分が希望する治療や処置に関して家族が反対したり、家族の希望とは異なったりする場合もあります。

自分の独断で決めるのではなく、自分の決めた終活における医療の内容を家族に事前に伝えて、双方が納得することが大切です。

医療費の目安や費用の捻出方法を決める

医療については自分の希望を明確にしたうえで、延命治療や処置内容に対してどの程度の費用が必要なのかを把握しなければなりません。

治療内容によっては、自分が想定していた以上の医療費がかかるケースもあるでしょう。

そのような場合に、自分の預貯金から支払うのか、家族に支払ってもらうのかなど、自分の気持ちだけではなく現実的な金銭面についても合わせて考えることが重要です。

また、加入している保険についても家族と共有しておくと良いでしょう。

まとめ

終活における医療に関しては、自分の希望だけで決めることが難しい内容であるうえに、家族に理解してもらうのは更に難しい場合もあります。

しかし、残される家族は、治療や処置について後悔をしたり、最後に施した治療は本当に正しかったのかと悩んだりするケースが非常に多いです。

家族に辛い思いをさせないためにも終活で医療についてしっかりと考え、家族に自分の気持ちを理解してもらえるように内容を整理し、まとめておきましょう。

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