

自分が喪主になった場合、葬儀でどのように振る舞えば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
喪主は何度も経験するものではないため、一度マナーを身につけても忘れてしまうケースもあります。
そこで、自分が喪主になった場合に必ず押さえておくべきマナーについて、詳しく解説します。
目次

葬儀を円滑に進めるためには、喪主がマナーを理解しているかどうかが非常に大切なポイントです。
葬儀の進め方や服装のマナー、参列者への対応といったマナーが守られていないと参列者が不快に感じたり不安を抱いたりすることもあります。
さらに、葬儀で使用するべきではない重ね言葉、忌み言葉なども意識しなければなりません。
「たびたび」や「死亡」など、葬儀で使用すべきではないワードには、日頃使用している言葉も含まれているため、事前にチェックしておく必要があるでしょう。

故人の友人や知人、会社関係者や親族が安心して参列できるように、葬儀やマナーについて準備しておくことが大切です。
葬儀に出席して欲しい人には電話で連絡をするか、地方では電報や新聞、回覧板を使って知らせるケースもあります。
また、無料通話アプリやメールを使って連絡をするといった方法も良いでしょう。電話で連絡をする方法は時間と手間がかかりますが、しっかりと日程を伝えられることがメリットです。
無料通話アプリをメールで伝える方法は手軽ですが、人によっては大切な連絡をメールやアプリで伝えるのは不謹慎だと感じる場合もあるため注意しましょう。
しかし、時間と手間をかけずに連絡できることは大きなメリットだといえます。
葬儀の連絡は、自分や相手にとって最適な方法を選ぶことが大切です。故人の友人への連絡は、葬儀の打ち合わせが済み、日程が確定した後に行なう必要があります。
喪主になった際には、葬儀に参列する人とは異なる服装のマナーがあるため注意しましょう。
喪服は正喪服と準喪服、略礼服の3種類があり、喪主になった際には正喪服と呼ばれる格式の高い喪服を着用することが一般的です。
喪主が準喪服を着用するケースもありますが、一般的には正喪服を着た方が良いといえます。なぜなら、参列者が準喪服もしくは略礼服を着ることが多いためです。
また、女性が喪主になった場合は和装を着用することが一般的ですが、その場合は黒の無地染め抜き五つ紋付の着物を着用します。
袋帯で黒の紋付または黒の無地、帯留めは着用しないことがマナーです。足袋と半襟は白、帯締めといった他のものは黒で統一します。
弔問客は故人の遺族にお悔やみを伝えるために訪れるお客さんを指します。
故人と親しい友人や知人が通夜の前に訪れたり、葬儀に参列しなかった方が自宅を訪ねたりするケースが多いです。
弔問客が訪れた際には自宅に入れて、お線香をあげられるように案内しましょう。
通夜振る舞いは読経と焼香をした後に、参列者に対し食事やお酒を振る舞うことを指します。
参列者のお清めや参列してくれたことへのお礼、故人を供養するといった意味が含まれており、故人を偲びながら参列者ををねぎらう時間です。
精進落としは四十九日が明けた後に、精進料理から普段の食事に戻すことを指します。
しかし、現代では火葬をした後に初七日法要をすることが多いため、葬儀の後に参列者に料理を出すことを精進落としと呼ぶケースが一般的です。
僧侶が葬儀場に到着したら控室に案内して、お茶とお菓子を出します。
喪主は、通夜と葬儀の前に僧侶に挨拶をして、葬儀会社のスタッフも含めて打ち合わせを行い、読経や葬儀の進行について確認をしましょう。
読経を行った後は一度控室に戻り、再度お茶とお菓子を出します。
また、通夜振る舞いと精進落としには僧侶へお礼を伝える意味が込められているため、上座に案内することがマナーです。
僧侶が通夜振る舞いと精進落としに出席しない場合には、料理を箱に詰めて渡す、もしくは現金を包みましょう。

葬儀でのマナーをより詳しく学びたい場合には、セミナーやインターネットの動画視聴、書籍などを利用する方法が有効です。
セミナーで葬儀のマナーを学ぶ方法は、葬儀会社で働いている人または働いた経験がある人が主催しているセミナーや、葬儀会社が実施しているセミナーに足を運んでマナーを学びます。
実際の葬儀の現場でどのように振る舞えば良いのかが詳しく分かるため、マナーが身につきやすいでしょう。
また、近年ではインターネットの動画サイトにも喪主の葬儀に関するマナー動画が投稿されています。
動画を視聴し、どのような点に注意しなければならないのか、どのポイントが大切なのかを確認する方法もあります。
スマートフォンやパソコン、タブレットの操作に慣れていない人や、動画を視聴するだけでは学べないと感じる場合には、葬儀や法事のマナーに関する書籍を購入する方法も有効です。
直接葬儀会社に相談をして、最低限押さえておくべき喪主のマナーについて聞いてみるのも良いでしょう。

葬儀で喪主を務める際に、疑問を抱きやすいポイントについてご紹介します。
参列者へのおもてなしや葬儀での振る舞い、服装以外に疑問を抱いたり不安を解消できなかったりした場合は、葬儀会社のスタッフへ相談しましょう。
A.葬儀は、故人を供養するためのものです。喪主である自分が目を引くような派手な服装、葬儀にふさわしくない服装をすることのないよう注意しましょう。
家族葬で他人の目に触れないとしても、グレーや黒の落ち着いた服を着用することがマナーです。
A.僧侶と参列者へのねぎらいの意味が含まれているので、喪主は下座に座ります。
喪主が挨拶をした後に、葬儀における乾杯の意味がある「献杯」を行い、精進落としの席では参列者一人ひとりにお礼を伝えましょう。
A.通夜振る舞いと精進落としの食事、返礼品などはあらかじめ親族と話し合い、葬儀会社に手配する必要があります。
葬儀や通夜当日は忙しく、喪主は周囲を意識する余裕がない場合もあるでしょう。
ただし、参列した方に対して感謝の気持ちを伝えることは非常に大切です。
A.焼香は、一般的に故人と関わりが深かった人物から順番に行うため、焼香は喪主が最初に行うことがマナーです。
A.腕時計やスマートフォンを使って時間を確認し、葬儀を進行してもマナー違反にはなりません。
ただし、葬儀の最中に音が鳴らないように、サイレントモードにしておきましょう。
葬儀中にスマートフォンを見ていると良い印象を与えないため、あまり頻繁に確認せずに進行することが理想です。
自分が喪主を務めることになったり、万が一の時に喪主を務める可能性が高い場合には、事前に葬儀のマナーを確認しておくことが重要です。
遺族の代表である喪主にマナー違反と判断できる言動が見られると、遺族全員だけでなく、故人の名誉も傷つけかねません。
葬儀の各場面での挨拶や服装の他、立ち振る舞いなど最低限のマナーを押さえて、参列者が安心して故人と最後の時間を過ごせるようにしましょう。
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