

葬儀で喪主を務める際に、葬儀に参列した方に対して挨拶をしなければならない場面が多々あります。
あらかじめどのような挨拶をすれば良いのかを考えて用意していたとしても、実際に人前に出ると、考えていた挨拶の言葉が出てこないケースも珍しくありません。
そのため、メモを見ながら告別式の挨拶をしても良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、告別式で喪主が挨拶をする際にメモを見ながら挨拶をしても良いのか、また挨拶をするタイミングと注意点についてご紹介します。
目次

告別式で喪主がメモを見ながら挨拶をしても、マナー違反にはなりません。
多くの参列者の前に出て挨拶をしなければならないため、あらかじめ用意していた内容をしっかりと話せるかどうか不安な場合は、緊張して挨拶の内容を忘れてしまうよりも、メモを見ながら挨拶をした方が良いといえます。
しかし、スマートフォンや携帯電話のメモ機能を使用するのはやめましょう。
スマートフォンのメモ機能は入力しやすかったり便利であったりといったメリットがありますが、参列した方が「スマートフォンを見ながら挨拶をするのは非常識だ」と感じる場合があります。
印象が悪くなる可能性があるため、挨拶の内容を確認しながら話したいという場合には紙に書いたメモを用意しましょう。

告別式のどのタイミングで喪主が挨拶をするのか、挨拶をする主な場面についてご紹介します。
喪主は遺族を代表をするため、丁寧に挨拶をしましょう。
告別式を行う際は、読経をするために僧侶を招く必要があります。
告別式の最初に僧侶を出迎え、告別式が終わった後に見送る必要があるので、合計2回僧侶に挨拶をしなければなりません。
故人を供養してもらうことになるため、しっかりと出迎えと見送りの挨拶をして、感謝の気持ちを伝えましょう。
告別式開始前には、会場に設置された受付で告別式に訪れた方へ挨拶をします。
ただし、告別式の受付時には喪主が葬儀会社のスタッフと打ち合わせをしているケースもあるため、喪主ではなく親族が挨拶をすることもあります。
葬儀と告別式をそれぞれを行うケースでは、それぞれの式の終わりに挨拶をします。葬儀を終えた後にそのまま告別式を行う場合は、告別式の終わりに挨拶をしましょう。
また、葬儀と告別式の挨拶については、通夜の挨拶と同じ内容になることがあります。同じ内容になってしまっても、通夜に出席しない人もいるためしっかりと挨拶をしなければなりません。
故人との思い出については、通夜とは異なる内容を含める必要があります。
出棺時には参列した方全員に向けて挨拶をします。告別式を行った会場の外で、霊柩車の前で挨拶をすることが一般的です。
葬儀と告別式の挨拶はおよそ3分、出棺時の挨拶はおよそ2分が目安です。
故人との思い出や参列者に伝えたいことが多く、時間が足りないと感じる人もいるでしょう。
しかし、告別式から火葬まではタイムスケジュールは細かく決められているため、長くならないように注意が必要です。

喪主の挨拶でどのような内容を含めたら良いのか分からないという人も多いでしょう。
そこで、告別式での挨拶の文章を作る際のポイントや注意点についてご紹介します。
喪主が告別式で挨拶をする際に重要なことは、葬儀に参列した方に対して参列してくれたことや故人と生前親しくしてくれたことに対して感謝を伝えることだといえます。
<挨拶の文章の流れ>
まずは喪主の自己紹介として「遺族を代表して挨拶をさせていただきます」と一言加えます。
また、参列者へは「本日は故人のためにご参列いただきありがとうございます」といったお礼のなかに、「お足元の悪い中」といった当日の気候に関する内容を含めることも多いです。
故人の享年に関しては、何歳で亡くなられたのかを満年齢で報告します。
亡くなられた理由については、報告しなくても問題はありません。故人が病気で亡くなり、告別式に参列する方が高齢の場合、自分の健康状態と重ねてしまい、嫌な思いをする可能性があります。病名を伏せたり、亡くなられた理由そのものを含めなくても問題はありません。
故人との思い出を話す際は、故人の子どもが喪主を務める場合には幼いころの思い出や故人の人柄、遺族しか知らない一面などを含めると良いでしょう。
また、挨拶の最後には、再度参列者へお礼を述べましょう。

告別式での挨拶は3分が目安なので、できる限り簡潔に文章を構成することがポイントです。
文章を作成するのが難しい場合は、最初にポイントを箇条書きにしたうえで文章に作り変えてみると、スムーズに挨拶を考えられるでしょう。
ただし、定型文にこだわると自分の言葉で話していないことが伝わってしまうため、文章そのものよりも自分の言葉で話すことを意識することが大切です。

告別式の挨拶では、「重ね言葉」を使うことがマナー違反とされている注意が必要です。重ね言葉は「不幸が重なること」を連想させるため、挨拶文を作る際には避けましょう。
<重ね言葉の一例>
挨拶をするうえで重ね言葉を使用しなければ内容が不自然になる場合には、言葉を言い換えることが大切です。「ますます」は「一層」、「次々」は「休まず」などが挙げられます。
喪主は遺族の代表として見られるため、挨拶でマナー違反とされる重ね言葉を使うと、親族全員が「非常識な人達だ」という目で見られる可能性があります。
特に、年配の人が多く参列する場合には、言葉選びにも十分に注意しましょう。
喪主が告別式で挨拶をする際には、参列者にお礼を伝えることが重要です。
定型文にこだわる必要はなく、挨拶を覚えられない、緊張してしまうという場合には、メモを見ながら挨拶をしても問題はありません。
告別式に参列するのが故人の親しい友人や知人、親族だけの場合、堅苦しい挨拶をすると不自然な印象を与えます。そのため、できる限り自分の言葉で挨拶の文章を作成することが大切です。
挨拶を考える際には使用すべきではない言葉に注意して、3分程度にまとまるような挨拶の文章を考えましょう。
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